借金をゼロにする正しい知識と解決法

1) 破産手続に申立要件は必要なし

意外なことに破産を申し立てるのに特別な条件はありません


破産手続というのは、「借金を支払わずに経済的な再出発をすることが出来る解決方法」です。借金を支払わないという点で任意整理や特定調停や個人再生と大きく異なります。

破産手続に申立要件が不要なのは裁判所が個々の生活状況を考慮して判断するからです。

そもそも破産とは「支払不能状態」をいみするので支払不能かどうかは具体的な事情ににより異なってきます。

なので借金総額が30万円でも破産手続で債務整理をすることは可能なのです。

目安としては借金の完済に2年以上かかる借金であれば自己破産を申し立てることができると考えてください。

任意整理を申し立てるかどうかの目安は「3年で完済できるか」ですが3年という数字は和解時点で完済可能と考えて計画したものに過ぎないので任意整理で計画した支払期間を結果的に履行できず破産手続に移行する人も少なくありません。

支払い計画を完全に履行し終えた時点で初めて借金問題は解決するので現時点で3年で完済できると計画していても3年の間に生じる出費を考えて破産手続で債務整理をすることは、なんら問題ありません。

返済に2年以上かかる債務額を抱えていれば支払不能に近い状態と考えて破産手続を選択することは可能です。

次へ:免責を得るために破産を申し立てる

PAGETOP
Copyright © 債務整理の基礎知識 All Rights Reserved.