借金をゼロにする正しい知識と解決法

6) ヤミ金への対応法

その場しのぎで支払っても解決しない


ヤミ金の最大の特徴は過酷な取り立て。

自宅や携帯電話に頻繁に電話をかけてくるだけでなく、勤務先に電話をかけてきたり自宅まで押しかけたり子どもの学校まで連絡をするなど相当大きな圧力をかけて支払いを求めてきますが、これらの行為は全て違法行為ですが「違法だ!」と指摘してもヤミ金は「金返せ!」の怒声が返ってくるだけです。正規の貸金業者でない場合はもちろんのこと、かりに登録業者であっても超高金利をとるような業者には一切払う必要はありません。しかしヤミ金の圧力は相当なものなので一人で問題を解決するのは困難です。その場しのぎで支払っても何も解決しません。次の支払期日には再び過酷な取り立てにあうだけです。

弁護士はヤミ金の取り立てを止めることができる

ヤミ金から金を借りてしまった場合はすぐに弁護士に相談しましょう。

そのうえで、取り立て時に住居侵入罪や不退去罪、暴行罪など刑法に触れる行為があった場合は警察に連絡をとって協力を求めてください。場合によっては最寄りの交番に事前に連絡をし、巡回してもらうように頼むのもひとつの手です。

依頼者には今日中に何とかしてほしいという相談をする人がいますが弁護士は複数の事件を同時に抱えているのですぐに動くことができません。しかもヤミ金から借入をしてしまった人は複数のヤミ金から借入をしていることが少なくありません。緊急性があるので弁護士はヤミ金業者に直接、電話をかけ採りたてをやめるように説得します。最近では弁護士がヤミ金業者に電話をかけると取り立てを中止する業者も多くいます。

身近に弁護士がいなければ日本司法支援センターの事務所弁護士会の相談センターなどに急いで電話をかけてください。弁護士に頼む場合は業者名だけでなく住所や電話番号、ファックス番号、お金を借りた時期と過去に支払った内容を事前に説明できる準備をしておきます。

弁護士から取り立て中止を伝えたにも関わらず強行することは重大な違法で逮捕されれば実刑ですが、それでも強気に取り立てをする業者には弁護士は警察署に依頼者と出向き刑事告発の手続きなどの対抗手段をとります。また警察に頼んで直接ヤミ金業者に連絡をとってもらい取り立ての中止をするようにします。

このように弁護士はあらゆる手段を使ってヤミ金に対抗するので一人で悩まずに行動することが大切です。

ヤミ金に返した金は返してもらう

取り立てを辞めさせることができれば次に弁護士は過去にヤミ金に支払った返還を求めます。超高金利で貸し付けること自体が公序良俗違反で無効なので返す必要は一切ありませんし支払いをしていた場合は利息制限法をはるかに超えた利息をとっているので返してもらうことになります。

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